――"和睦の賢帝"、其の道中。彼の家族関係について。
※血液型や誕生日等、
一部データは地球系列世界・21世紀第1四半期時点の情報に準拠しております。
父帝について
本名:ディミトリオス・アレクサンテリ・イリァコス・ヒルデブラント
意味としてはヒルデブラント領主、アレクサンテリ家、正室生まれのディミトリオスとなる。
12/30生れ・山羊座。地上族・人間種。
瞳の色はオータムリーフ(奥義・自信・ロマンチック、多くの人の後ろ盾となる人)
全盛期は優れた武人であり、皇帝としても民からの評判・信頼は良かった。
しかし、個人としては良くも悪くも誠実過ぎた。
正室も側室も真っ当に愛しているが故に、結局どっちつかずになってしまった、良き父親には成れなかった男。
確かに、立場も情勢も複雑ではあった。
けれど、其れを言い訳にした時点で、密かに夢見ていた"心安らぐ暖かな家庭"は望めなかったのだ。
晩年は病に冒され、長子であるナポレオナスに帝位を継がせた――が、其の1年後に長子が戦死。
其れから凡そ半年後、国の未来を憂いつつも病魔に屈してしまい、静かに息を引き取った。
実母について
本名:マリエッタ
生立ち不明。拾われた日は3/11・魚座。地上族・人間種。だよね?
瞳の色はセオドールと同じセルリアンブルー(誠実・霊感・思いやり、真心で人に接する優しい人)
産まれて間も無い棄児だったのを、当時のヒルデブラント皇居の侍女長が発見し育てた。
ディミトリオスと同年代であり、割と早くから彼付きの侍女として働いていた。
(実は幼少期にも出会っており、ディミトリオスは一目惚れだったとかナントカ)
侍女時代から周囲から白い目で見られる環境に置かれ、仕事を押し付けられた挙げ句に評判を盗まれ、理不尽に貶められるのは日常茶飯事だった。
それでもメンタルは強か寄りであり、自分を育ててくれた養親や、偏見を持たずに接してくれるディミトリオスへの感謝を忘れなかった。
相思相愛からの側室と成ったのは、或る意味必然だったと思われる。
産まれてくる我が子への愛情は、其れこそ溢れんばかりに持っていた。
故にこそ、其れを碌に与えられずにタヒす現実は、彼女にとって此の上無い後悔となったに違い無い。
異母兄について
本名:ナポレオナス・アレクサンテリ・イリァコス・ヒルデブラント
意味としてはヒルデブラント領主、アレクサンテリ家、正室生まれのナポレオナスとなる。
愛称レオン。3/25生れ・牡羊座。地上族・人間種。
瞳の色はワインレッド(主役の風格・個性・自信、直観力と威厳で名を馳せる芸術家)
母親の育児・躾により大胆不敵な性格に育ち、父譲りの秀でた武芸の持ち主だった。
異母弟であるセオドールに対しては、互いに良くも悪くも無関心だった。
ガイラスとは1歳差で交友も有ったが、セオドールの教育係になったのを切欠に関心を失い疎遠になっていった。
本当は自分の臣下にしたかったけれど、父帝がそうしたなら是非も無い。
実は自然好きで、特に花が好きな子であった。
セオドールとも確り交流が出来ていれば、普通に良き兄になる可能性は充分に有った。
けれど、そんな夢想は実現せず。
父の後を継ぎ皇帝に即位して1年程、遠征先にて重傷を負い敗走、帰還前に命は潰えた。
勝利していれば、せめて生還していれば。
22歳の誕生日を祝う式典と、帰還を待ち侘びながら其の準備を整える母親と婚約者が、待っていたのにね。
正室について
本名:カタリーナ・レティシヤ・イリァコス・ヒルデブラント
意味としてはヒルデブラント領主に嫁いだレティシヤ家、正妻のカタリーナとなる。
愛称カティ。6/27生れ・蟹座。地上族・人間種。
瞳の色はローズピンク(激しい気性・外交的・希望、人を激励しチャンスを与える情熱家)
ナポレオナスの母親。政略結婚な御貴族様。_名誉こそ命。
セオドールの出生~5歳頃迄の境遇は、彼女の差し金に依る。
表向きには良妻慈母の印象を持たせ情報操作していた模様。
異母兄弟同士で良くも悪くも無関心だったのも、彼女の躾が主因である。
恐らく、セオドールの事はナポレオナスに何か有った時に備えた肉盾や身代り人形にしたかったのだろう。
自身の息子が即位1年で急逝&セオドール即位によって自身の立場が弱まるのを畏れ、逆恨みから様々な裏工作を企てては、其の尽くをセオドール側に着いた宰相にヤンワリィと阻止され続けている模様。
何故なら――カタリーナにとってセオドールは、どう思っても、どう考えても、ヒトの形をした不気味な眼を持つ怪物にしか視えない故に。
そして其の認識は、彼女自身の最期の時まで覆されない事だろう。
例え、実家の親族までもがセオドールを認め、支持する様になったとしても。
彼女は、彼女だけは――何が何でも、畏れ、怨み、認めないのだ。
一方で、セオドールから帝都の公共施設として、貴族の社交場とは別に、民の憩いの場となる庭園を開発・整備する計画をほぼ一任される事となるのだが――其れはまた、別の話。