Chapter01-Fin

記録者: レーゼル (ENo. 74)
Version: 1 | 確定日時: 2025-11-30 04:00:00

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「……回答を確認しました」


観察者は淡々と処理を続けているように見えるが、
どこかそれは“耳を傾けている”仕草にも似ていた。

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「当機の観測は、これにて終了します。
 記録は保存され、分析は後続機へ引き継がれます」


レンズがわずかに光を収束させ、あなたを見据える。
無機質なガラスに感情は映らない、
ただそれは淡々と観測を続ける機械でしかない。ずっと。

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「あなたが何者であるか──その定義は、あなた自身が決めるものです。
 当機はただ、それを観測したという事実のみを残します」


──そうして白い部屋がじんわりと、輪郭を失っていく。
まるで夢から醒めるように。


──そう。きっとこれは夢だった。


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「……観察対象。これにて接続を断ちます」



ガラス玉のような声が、虚空の中で響いていた。


ここトイカケはありません。回想や感想を自由に記入したりしなかったりしてください。
Answer
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「これだけでいいの?なんかもっと質問責めしてくるのかと思った。
 えらいあっさり終わるんだねー」

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「でも君みたいな機械人形は好きだよ。与えられた役目をこなすだけ。
 余計な人格を持ってない。誰かに使われる道具。それでこそ人工知能だよ」

これが夢であるのなら、自分の理想が反映されてるのかもしれない。
そう思ったり。

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……はぁ。あいつらもそうだったら良かったのに