
「え?」

「う~~~~~~~~~~ん…………??????」
随分首を捻っている。

「……え? 無いかも……?」
「いや、あるはずなんだけど。ごめんね拙者自己分析苦手侍で……」
おまけに自認も変である。

「まあ……今持っているもの全て譲りたくはないでござるよ。
所持品はまあ別として……あ、普通にこないだ当選したのはやらんでござるが」

「ほら、今いる場所とか友達とか仲間とか……そういうのは譲れないと言えるのかも。
回答として適切な形にするのであれば、環境と関係でござるか?」

「いくらそう思っていたトコで抵抗の余地もなく奪われれば譲れないもクソも無いんでござるけどね。
意地張らないで諸行無常と思っていた方がダメージは少ないと思う……」

「いや~執着するモノなんて少ない方が絶対良いに決まってるんでござるわ!
諦めが悪い分どんどん苦しむし……僕は苦しむ側の人間だからど~しょうもないと思ってるでござるよ~?」