Chapter02-02

記録者: 細波 渚 (ENo. 163)
Version: 1 | 確定日時: 2025-11-27 04:00:00

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「ふ~ん、君はそう考えるんだね」

あなたの回答を聞いて、頭を左右にこてん、こてんと揺らす。
メトロノームのように規則正しく、しかし気ままに。
しばらく考えた後、ぱっと何かを思いついたように指を立てた。

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「じゃあさ、次々!
 君はさ、自分自身の事をどれぐらい信用してる?

さっきのトイカケはどこへやら。
話題が飛んだように見えて、きっと彼の中では自然な転調なのだ。

──あなたは、あなた自身をどれだけ信用できていますか?

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「あは、僕は勿論信じてるよ~!
 だって僕は導き手だよ?新しい曲にみんなを会わせるのが僕の役目だもの」

少年は胸元の笛を軽く叩き、誇らしげに微笑む。
音は鳴っていないのに、そこに確かな響きがあるように感じられる。

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「それが自分のやる事すら信じられてなかったら
 なにもかもおしまいだし、一小節だって進めない!
 みんなのためになるって僕が信じてるから──僕は笛を吹けるんだ」

その言葉は軽い。なのに、妙に重い。
信じることは、約束ではなく、覚悟なのだと突きつけるみたいに。

──鮮やかな瞳があなたに問い掛ける。
Answer
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発言内容


「う。」
……解放してくれない…!

それに何だこの圧倒的な自己肯定感は。
……きっと自分とは全然違う人生を…、

興味が、向いた

「凄いね」
「…よくそんなに…どう育ったらそんなに自信が持てるの…?」
「笛が吹けるんだ、…良いね…」

極度の対人恐怖症、それでいて、好奇心の奴隷。
怖かろうと、興味が上回れば…平気で居られる。

「自分のことは信用してないよ」
「……だって」

「ただ知らない人に会っただけでこのありさますぐ取り乱すだし…」
「友達に裏切られたら?去られてしまったら…?」

「すぐ自分を保てなくなる…、」
自傷に走ったり、薬を沢山飲んだり。
去ろうとされるなら、手に掛けて、
ずっと側に置いてしまいたい、なんて。

そんな事をしてでしか。
耐えられないように育ってしまった

「ああ……でも…、」
「友達に対する愛だけは、誰にも負けないよ」
「それだけは信じてる…かな」