Chapter07-02

記録者: レーゼル (ENo. 74)
Version: 1 | 確定日時: 2026-02-25 04:00:00

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あなたの答えを聞くと、
魔女は「まあ!」と大げさに肩を揺らしてみせた。

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「へぇ~~~~!!
 とっても興味深いわ~!!」

リアクションとしてはオーバーすぎるとも感じるだろう、
楽しそうに笑うその顔の本心を窺うのは難しい。
魔女は指先で空をなぞるような仕草をしながら、
あなたの言葉を数度反芻してから頷いた。

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「ウフフ!好きなモノって改めて訊かれると難しいわね?
 ワタシも答えたいと思ったけど、全然ひとつに決められないわ!」

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「集めて来た『仮面』たちもみーんな愛おしいし、
 それに連なるモノたちだってとっても大切よ!
 拾って来た子たちだってとっても可愛い子だし~~!」

指を伸ばして数えながら
くすくすと笑うその声は軽やかだ。
まるで深い意味など無さそうにも見える。

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「じゃあ次は、特技とかはどーお?」

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「得意なことでもいいし、
 昔よくやってたことでもいいわ~。
 誰かに褒められた事があるやつとかね!」

まるで悪意も害意も感じさせないのに、
まなざしだけは何かを狙っているようにも見えて来る。
他愛もない問いから、何かを探しているようにも感じられるだろう。

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「上手じゃなくてもいいのよ?
 出来る“つもり”でも大歓迎~~!!」


──あなたの特技、または「これなら出来る」と思うことは何ですか?
Answer
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「特技ねぇ……昆虫を見分ける事くらい?」

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「カナブンとハナムグリは間違えやすいけど、
 よく見ればそれぞれ特徴が違うからわかるよ」

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「あと毒を持つ蛾ね。とりあえず黄色いのを避けておけばいいよ。
 あ、ヤママユガとかウスタビガとかも黄色いけど大きい蛾には基本的に毒は無いから安心して。
 それに蛾で危険なのは成虫よりも幼虫の方に多いね」

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「小さい蛾は臆病だからすぐ飛び立っちゃうけど大きい子は結構のんびりやなんだよね。
 だから捕まえやすいし顔も可愛くて蝶より好きー」

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「って、話が逸れちゃった。次の質問は何ー?」