美味しい穴場に繋がったかと思えば、こんどは真っ白で無機質な部屋へと迷い込んだ。
ここの霧は本当に謎だらけだ。アイツに聞いても、テンションが上がるだけで、聞くだけ無駄。
そこに居たやつは、人……というよりも、自立式の機械人形だとか。
記録や観測することが目的らしい。この記録を、何に利用するんだか。
機械らしいことに変わりはないが、黙ってたら向こうから自己紹介を始めたり
どこか人間らしさを感じ取れなくもないかも。少しだけ、ね。
もう少し人気のある場所ならよかったんだけどな。
ほんの少し、この前のカフェが羨ましく思えた。