Chapter07-02

記録者: スキア・ノワール (ENo. 28)
Version: 1 | 確定日時: 2026-01-04 04:00:00

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あなたの答えを聞くと、
魔女は「まあ!」と大げさに肩を揺らしてみせた。

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「へぇ~~~~!!
 とっても興味深いわ~!!」

リアクションとしてはオーバーすぎるとも感じるだろう、
楽しそうに笑うその顔の本心を窺うのは難しい。
魔女は指先で空をなぞるような仕草をしながら、
あなたの言葉を数度反芻してから頷いた。

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「ウフフ!好きなモノって改めて訊かれると難しいわね?
 ワタシも答えたいと思ったけど、全然ひとつに決められないわ!」

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「集めて来た『仮面』たちもみーんな愛おしいし、
 それに連なるモノたちだってとっても大切よ!
 拾って来た子たちだってとっても可愛い子だし~~!」

指を伸ばして数えながら
くすくすと笑うその声は軽やかだ。
まるで深い意味など無さそうにも見える。

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「じゃあ次は、特技とかはどーお?」

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「得意なことでもいいし、
 昔よくやってたことでもいいわ~。
 誰かに褒められた事があるやつとかね!」

まるで悪意も害意も感じさせないのに、
まなざしだけは何かを狙っているようにも見えて来る。
他愛もない問いから、何かを探しているようにも感じられるだろう。

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「上手じゃなくてもいいのよ?
 出来る“つもり”でも大歓迎~~!!」


──あなたの特技、または「これなら出来る」と思うことは何ですか?
Answer
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(こいつが一番質問らしい質問をしてきている気がするな)

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「これといった特技はない。そうだな、強いて言うならば…」

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「7人の子供をあやすのは得意だったと言っておこう」

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「7人の子供を同時にあやす。お前にはできるか???

質問に答えてほしいとは思っていない。
スキアにとっては、できるわけないだろう、と同義なのだ。