確信に触れた、そんな様子の魔女に怯むこと無く微笑み、ありがとう、とお礼を言うだろう。
欲しがるように伸ばされた手を夕日色が見つめて、ふぅ、と吐き出された煙の向こうに霞む。

「あら、私のお店が繁盛するように協力してくれるの? それはぜひお願いしたいわ」

「ルアルと言う街のフォゴ地区にある、水煙草カフェ・バー、ブレスミストと言うお店なの。よかったら是非一度いらして。お友達にも勧めてね」

「ゆっくり楽しめる時間と場所、気分転換のお手伝いに水煙草を提供するわ」
その手のひらの上に、その願いが乗るだろうか。
煙の向こうで夕日色は興味深そうに笑っていた。