Chapter07-03

記録者: 薄場心檻 (ENo. 146)
Version: 1 | 確定日時: 2025-12-31 04:00:00

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「ふぅん!あなたって
 そういうコなのねぇ~~~!」

あなたの答えを聞き終えると、
仮面の魔女は満足そうに椅子の上で体を揺らす。
そしてぱちぱち!とわざとらしい拍手をひとつ。
丈の長いマントが、風も無いのにふわりとたなびいていた。

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「得意な事ってあると嬉しいわよね~!
 ちゃんと自分の芯が持てるみたいな?自信みたいな?になるし!」

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「でもね~~、得意なことってずっと使ってると
 疲れちゃうから~~」

魔女は脚をぶらぶら揺らしながら、
まるで友達と雑談するみたいな調子で問いを投げた。

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「だから今日はもっと軽いやつ!
 頭も血も使わないやつにしましょ~!

 心檻ちゃんは暇な時って何してるの?


──あなたは暇な時、何をしていますか?
Answer
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「まぁ、そうかもね~。街ちゃんがわからない問題代わりにやったりとか、体動かすとスッキリするとか、あるよね」

警戒しつつもあまりにも普通の問いかけで、特に騙ることも無く素直に答えていくだろう。
次の問いかけもあまりに日常のことで、結局素直に口を開く。

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「暇な時? うーん、大体寝てるかな。他にすることもないし」

出来ることもないし、と内心呟いた言葉は白い部屋には響かないだろう。