Chapter07-01

記録者: 薄場心檻 (ENo. 146)
Version: 1 | 確定日時: 2025-12-31 04:00:00

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あなたがふと気が付けば、真っ白な部屋に居た。
そこには椅子がひとつ置いてあるだけで、他に何もない。

いつも通りあなたが椅子に座ると、向かいに人の姿が現れる。
真っ先に目についたのは大きな三角帽子だろう、
地味なローブに黒い三角帽子をかぶった人物が座っている。
白い仮面をしているその人は、あなたの姿を認めてはにっこりと笑顔を浮かべた。

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「あらあらあら~~~!あなたも此処に呼ばれたの?
 フフ!不思議な縁ね~~!とっても面白いわ~~!!」

……見た目からして恐らく魔女なのだろうその人は
コロコロと楽しそうに笑って、それからわざとらしく口元に手を当てた。

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「あらやだワタシったら、名乗りもしないでごめんなさいね!
 ワタシは『仮面』の魔女って呼ばれてるの。あなたは?」

あなたから名を聴いてか、
……聞かずとも、ちらとどこかに向いた視線が次の言葉を零す。

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「心檻ちゃん?よろしくね~~!!」

人懐こく陽気な魔女、のようであるが
顔が仮面に隠されているせいだろうか、
どことなく胡散臭い感じをあなたは感じ取っても良いだろう。
今までの問い手とは質が違い、つまびらかに話していい相手かどうか
疑わしく感じる可能性もあるだろう。

あなたは問いに答えずに念じればきっとあるべき所に戻れよう。
ただもし──問いに答えねば戻れないと思うのなら、
信はさておき好奇心が勝るのなら、答えることも出来よう。

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「なんだかとってもあなたとお話してみたい気分なの!
 ウフフ~、答えてくれる?」

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心檻ちゃんの趣味とか好きなモノってなぁに~?


──あなたの趣味や好きな物は何ですか?
Answer
すっかりおなじみの白い部屋。ちょこんと椅子に腰掛けると、正面に現れた女性のテンションに少し気圧されて目を丸くするだろう。

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「え、めっちゃ楽しそう。えーと、仮面の魔女さん? アルヴェンお兄さんの師匠せんせいだったりするのかな…? えっとうちは心檻。薄場心檻です。よろしく」

以前話した人物が「魔女の弟子」だったことを思い出すが、仮面は少し違うかも知れない、と首を傾げているだろう。
どこか油断ならない気配に少し警戒しつつも、問われれば答えてしまう素直さがあった。

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「今日のお話は趣味? なんか、めっちゃ普通~」

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「うちの趣味は泳いだり、魚を見たり食べたりするのが好きかな~。あと幽霊とか魔法とか、不思議な話も好き~」