Chapter07-04

記録者: ダミアン・ガルーナ (ENo. 145)
Version: 1 | 確定日時: 2025-12-31 04:00:00

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あなたの答えが空気に溶けると、
魔女は帽子の先を揺らしながら、ふんふん、と大げさに頷いた。

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「暇な時間って、“余白”みたいなものなのよねぇ~」

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「やることが無い時にこそ、
 ほんとの願望ってぽろっと出ちゃうものだったりして~?」

なんてことを疑問形で、わざわざ大きな声で宣った魔女は、
まるで何かを手繰るように自らの手を緩く握る。
──糸を引くような動きだ。

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「じゃあじゃあ次は~~」

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「ダミアンちゃんの“夢”って、なぁに?」

じ、と仮面の向こうの視線があなたに留まる。
まるでそれが彼女にとっての本題のように。
──言葉の調子は、今までの雑談の通りであるのに。

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「あ、夜に見る方じゃなくて将来こうなりたい!みたいな方の夢よ~!!」

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「叶うとか叶わないとか、今はどーでもいいの!
 どんなおっきい夢だって構わないわ~~!」


──あなたの夢は何ですか?
Answer
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「たしかに、暇な時間は余白かもね~。俺の願望、寝ることとフィルーと遊ぶこと? 甘い物食べるとかはそうかもだけどね~」

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「暇な時間でも楽しく過ごしたいって、確かに願望っていうか欲望が出るのかもね~」

魔女が言い出したことを考え込むように首をひねり、しかし次々に移り変わる話題に思考も転がっていくようだ。

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「次は俺の夢? 将来の夢の方ね? うーん、なんて言えばいいかわかんないけど、今は今の仕事で一人前になりたい、かな~?」

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「なにが1人前ってわかんないけど、先輩に言われた通りやるだけじゃなくて、どうしたら良いとか自分で考えられたら良いな~って思って頑張ってるよ」