
「ん」
ただ受け止めた様子に、こちらから付け加えるものもなくただ一つ頷いた。
こういう問いかけが続く、と言う言葉には屈託無く笑うだろう。

「あはは、大丈夫。答えたくないことはそう言うよ。それに考えるの確かにちょっと怖いと思うのもあるけど、嫌ではないよ」
そうして続く問いかけに耳を傾け、また頷く。

「そうだね、怖いし、もう話したりできなくなるのは嫌だし悲しいと思うから、できるだけ遠くにあってほしいと思うけど、なんだろう、終わらないのもちょっと怖いし、嫌な気がするね」

「難しいなぁ。嫌なものではあるけど、悪いものじゃない、みたいな感じ?」