
「んじゃあソアレ!おやすみ!」

「おやすみ、カマル」
ともに白の部屋に行くために一緒に手をつないで寝ることにした。
二人でひとつの彼ら。当然寝れば同じ世界に行けるはずだが。

「はわーーっ。あ、夢か」

「追い出された…??なんでさ~っ」
隣ですやすや眠る
蒼懐の魔術師を見る。

(ばっちり寝てるし。しかし一緒に行こうとするとダメなんだ…)

「僕じゃまともな答えが返ってこないから~?これでも情報屋と呼ばれたんですけどー?」

(それもそうか。カマルなら、面白い解がわんさか出るだろうし。
ついでに僕のことだって聞ける)

「ふふ、よくわかってるねえ…。
カマルをちゃんと現実に戻さないと許さないんだから」

「ねえカマル。今からデミパンケーキでも作っておくね」
そうして太陽は月の手を放す。
太陽はパンケーキを焼くために下の階へ向かったのだった。