
優希(クロ)
「ま、私から言えることは………自分でやりたいようにやれるときにやれ、以外はないよ。」
適当だけれど、私たちの世界にない、これだけは言えること。
自分でやりたいように、やりたい時にやる。
彼女が、少しでも生きやすくなればいいな、なんて。

優希(クロ)
「じゃ、気をつけて。くれぐれも………自分の手で自分を終わらせないようにね。」
人のことを言えない私が、こんなこと言うのもなんだけど。
そう言いながら、消えていった彼女を見送るようにしばらく椅子を見つめて。
しばらくすると私も身体が浮かぶような感覚に包まれて、優しく目を閉じるのだった。
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優希
「………………んぁ…もう朝…ふわ…」
気持ちのいい朝。ちょっくら散歩でも行ってみようかな、なんて思いつつ、ガチガチの体をほぐすように身体中動かして。
そうして、締めの伸びをした。その瞬間。

?
「ぁあ、おはようございます。昨日はお騒がせしたみたいですいません。」
…昨日、大怪我で入ってきた患者が目覚めていて、話しかけてきた。

優希
「…ああ、別に…気にしないで…く……れ…………………ん…?」
あれ…大怪我で…
…えぇぇ?!?!?!