アルヴェンが視線を向ける先につられて視線を動かし、何も無いそこを確認して首をひねる。

「どれだけ質問するか、決まりがあるのかな? こっちにその目印みたいなやつはないんだけど」
そういってこちらの情報を伝えつつ、次の問いにまた拳を顎に当てて考えるだろう。

「この部屋の目的、かぁ。なんだろうね? 」
そのまま首をひねり、むむむ、と考え込んでいたが、思いつくことは内容で、アルヴェンの意見に耳を傾けるだろう。
そうしてようやく口を開く。

「呼ばれた感じがする、かぁ。アルヴェンちゃんはそうなんだね。」

「俺が鈍いだけかも知んないけど、俺はそういう感じない気がするんだよな~。なんか、たまたまこういう空間があって、なんか波長が合ってぽんとここに来ちゃった感じがする?」

「誰かがここを作ったかどうか、俺には全然わかんないからそう思うのかも知れないけど。なんとなく、そうあるだけの場所で、たまたま縁があった俺達、って思ってたなぁ」

「俺の当てずっぽうだから、アルヴェンちゃんの方がこういうの詳しそうだし、本当になんなんだろうね…。なにか、いい理由だと良いなと思うよ」
思いもつかないと肩をすくめて苦笑いするだろう。