
「間違いはあると思うぜ。正しいことがあれば誤ったこともあるだろ」

「全て正しくなったら僕とソアレが一つの存在になることもまた正しい事になる」

「観測者たちが僕ら二人が一つの人物だった…って言っていた」

「じゃあなんで分かれたんだ?その訳を僕らは知らないままなんだ」

「僕は分かれたことを間違いだと思ったことはない。きっと一人じゃ不可能だから二人にしたんだ」

「これは間違いじゃない。正しいのさ。他が否定しても正しいと思い続けたい」

「お堅いとか言わねーでくれよ?僕はソアレがいてこそなんだからさ」

「アイツがいなくなったら僕は絶対探すぜ」

「えっと話逸れちまった?何をもって正しいかだっけ?」

「よく考えてから正しいかどうか判断するってことでいいのか?」

「これは平気だろって思ったらそれを正しいと思い、行う……だろうな」

「少年…難しいこと聞いてくるじゃん。意外と大人っぽいんじゃないか?」

(それってつまり僕が子供っぽいのでは???)
きっとそうかもしれない。