Chapter02-02

記録者: ルイ=テネーブル (ENo. 46)
Version: 1 | 確定日時: 2025-12-03 04:00:00

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「ふ~ん、君はそう考えるんだね」

あなたの回答を聞いて、頭を左右にこてん、こてんと揺らす。
メトロノームのように規則正しく、しかし気ままに。
しばらく考えた後、ぱっと何かを思いついたように指を立てた。

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「じゃあさ、次々!
 君はさ、自分自身の事をどれぐらい信用してる?

さっきのトイカケはどこへやら。
話題が飛んだように見えて、きっと彼の中では自然な転調なのだ。

──あなたは、あなた自身をどれだけ信用できていますか?

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「あは、僕は勿論信じてるよ~!
 だって僕は導き手だよ?新しい曲にみんなを会わせるのが僕の役目だもの」

少年は胸元の笛を軽く叩き、誇らしげに微笑む。
音は鳴っていないのに、そこに確かな響きがあるように感じられる。

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「それが自分のやる事すら信じられてなかったら
 なにもかもおしまいだし、一小節だって進めない!
 みんなのためになるって僕が信じてるから──僕は笛を吹けるんだ」

その言葉は軽い。なのに、妙に重い。
信じることは、約束ではなく、覚悟なのだと突きつけるみたいに。

──鮮やかな瞳があなたに問い掛ける。
Answer
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(おもしれー動き)

メトロノームのような動作に
あー、心底音楽関係なんだなあコイツ、と
謎の感心をした。

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「……自分への信用、だぁ?」

また不機嫌を見せる。
どうにも、少年とこの男、
男が一方的に苦手意識持ってるというか拗ねていそうだ。
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「……相当おもれぇ大騒動を引き起こしてきた。
今後もそういう馬鹿やっていける、って意味ならある、が」

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「まっとうなモンなら俺が俺にできるとは思ってねーな。
こんな態度のお兄さんにできると思ってるんですかー、と」

嘲るような口調ではあるが
半ば、やはり自嘲だ。