Record

記録者: 桜 かなめ (ENo. 165)
Version: 2 | 確定日時: 2025-12-03 04:00:00

そよ風が吹く中、白い影は弾むような声で言った。
「お疲れ様。質問は以上だよ。ありがとね」

その声を聞いた瞬間、景色がにじんで暗くなっていった。

「眼を開ければいつもの場所だよ」

遠くから聞こえる声を残して、暗闇の中に一人取り残された。

自分が横たわっているのがわかる。
元の場所に戻ったことを察すると、静かに目を開けた。