Chapter01-Fin

記録者: 暗狩キヅタ (ENo. 104)
Version: 1 | 確定日時: 2025-12-03 04:00:00

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「……回答を確認しました」


観察者は淡々と処理を続けているように見えるが、
どこかそれは“耳を傾けている”仕草にも似ていた。

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「当機の観測は、これにて終了します。
 記録は保存され、分析は後続機へ引き継がれます」


レンズがわずかに光を収束させ、あなたを見据える。
無機質なガラスに感情は映らない、
ただそれは淡々と観測を続ける機械でしかない。ずっと。

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「あなたが何者であるか──その定義は、あなた自身が決めるものです。
 当機はただ、それを観測したという事実のみを残します」


──そうして白い部屋がじんわりと、輪郭を失っていく。
まるで夢から醒めるように。


──そう。きっとこれは夢だった。


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「……観察対象。これにて接続を断ちます」



ガラス玉のような声が、虚空の中で響いていた。


ここトイカケはありません。回想や感想を自由に記入したりしなかったりしてください。
Answer
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「今のは………?」


───キヅタくん!やっと気付いた!

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「……なあ」


───どうしたの?

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「…もし、もしだ。
世界が僕の敵になるとしたら、僕が悪と世界が認めたら。どっちにつく?」


───私はね、
───喜んでキヅタ君について行くと思う。


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「姉さん達ももしかしたら来るかもしれないが、もしかしなくても多勢に無勢だ。それでもつくのか?」


───私はキヅタ君と一緒ならいいかな

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「ふっ…ははは、なんだそれ。嬉しいが現実的じゃなさすぎたな、忘れてくれ」

───でも逆に私が世界の敵になったらキヅタ君は私についてきてくれるでしょ?

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「多分そうだな」


───多分ってなに!

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「いや、よっぽどのことがないと僕はそばに居るつもりだ。だけど、よっぽどはないと思ったりとか…
一応アゾートの契約でもあるし…