
「僕は…
『約束を果たせること』になるの、かな」

「満足かどうかでいうとさ。
僕はもう、今までとは違う生活をしてる。
人間の世界で、その世界の価値観の中で、彼女の笑顔を大切にしながら、約束を守り続けようとしてる」

「ゴールはどこなんだろうな。
ただ、僕は今でも満足しているし、そこに迷いはないよ。彼女の世界で過ごしていることが僕の欲しかったもので、手に入れられたもの。だから、満足が消えてなくなることなんてないんだ」

「人間も、僕も、やがてはその世界から消える時が来るだろうね。
その満足は、永遠なわけじゃない」

「だけど。
思い出は確かにそこにあるから。
僕はそれをたくさん、たくさん作っていって、それがきっとたくさんの満足をくれる。
そういうものかなって思ってるんだ」

「世界に存在するからには、いつか消えてなくなる日もくるのでしょう。
私も、一つ処に居を構えているわけではありませんが、時を重ね、出会いを育み、大切な方のお時間をいただきながら、温かな時間を過ごすことが、なによりもの幸せです」

「『満足』は種族によってかたちは違うかもしれませんが…
うれしい気持ちは、たくさんあったほうがきっと、幸せな時間の過ごし方なのかもしれませんね」

「私たちは旅を続けています。
ゴールは、どこにもないのかもしれません。
でもきっと、終着点は、かならずしも、なくてもよいと思うのです」

「私が消えるその瞬間まで
どこかへ旅を続けることがきっと
私にとっての幸せなのですから」