霧の中で知らない扉を見つけた。
開くとそこには静かなカフェがあった。
どうやらここでは、ぶどうのジュースはないらしい。
それとしゅわしゅわのラムネ。あれも見当たらなかったな。
三日月形のパンを食べた。少し食べにくかったが美味しかった。
時間帯で言えば、閑散とする時間だったみたいだ。
それでも、落ち着いて、いい雰囲気だった。
別のしゅわしゅわを飲んだ。アイスが乗っかっていた。
メロンソーダとバニラアイスだとか。これも美味しかった。
何度目だったか、またいつもの癖で少し眠ってしまったみたいだ。
この癖は、一生治らないかもしれない。
プリンアラモードを食べた。名前の通り、プリンが付いたパフェみたいなものだった。
プリンと言えば、また懐かしく感じた。そんなに日は経ってないと思うけど。
そのまま食べても美味しかった。
皆、元気だといいな。俺は
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誰一人として、助けられなかった。